爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「偵察気球」で今さら何を調べるというの。アメリカにただ追随するだけの日本政府。

これまでも何度も中国製と思われる気球が確認されましたが、今さらのようにそれを撃墜などとアメリカのに倣うことしか考えない日本政府です。

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というのも、やはりアメリカからの命令があったようで、これまでは放っておいても大した軍事的な問題もないということだったのが、同盟諸国に対し厳しい措置をということのようです。

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ただし、今どき気球にどれほどの脅威があるのか、そんなものを使わなくてもはるかに大きな情報がいくらでも入手できるはずですが、その辺の疑問は素通りです。

 

中国も最初のアメリカからの抗議の時には民間の気球だろうなどとしらばっくれていましたが、撃墜となると不快感露わの会見を開き抗議などとしてしまえば、自分たちの仕業であることを公表しているようなものです。

外交センスのないことにかけては、日本以上かもしれません。

 

中国を刺激し緊張を高めるばかりのアメリカですが、経済的な結びつきを減らしていくというつもりもないようです。

どうするつもりでやっているのでしょうか。