東京都で新築建築に太陽光パネルを設置するという条例が成立してしまいました。
こんなものは何の役にも立たないばかりか、多くの副作用があることではコロナワクチン以上の問題があります。
小池都知事もコロナ禍の最初の頃は目立ったものの、このところほとんど存在感も無く焦りが出たのでしょうか。
現状では太陽光発電パネルの製造は中国のシェアが非常に大きいことから、「中国を利するだけ」だという指摘もあります。
しかし、もう一つ「なぜ中国の太陽光発電パネル製造シェアが大きいのか」にも踏み込んで考えてほしいものです。
それは、「石炭火力発電の割合が大きい中国では電力コストが安いのでパネル製造コストも低い」からという要因です。
つまり、「化石燃料依存割合を下げる」ためと言われている太陽光発電が実は完全に化石燃料、しかも石炭発電頼りであるということです。
ということで、「こんな条例は何の役にも立たない以上に有害」であるとともに、「単に出番の少なくなった都知事のため」でしかないということです。