爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

韓国ソウルの群衆事故、日本のテレビでこれほどまでに取り上げる必要があるのか。

ソウル梨泰院の群衆事故は多くの犠牲者が出ましたが、それから数日が経ってもまだ日本のテレビ番組では多く取り上げられています。

www3.nhk.or.jp

事故発生のかなり前から何回も警察に通報があったようですが、それにもかかわらず警察などはほとんど動きも無く、また事故発生から警察上層部や政府に報告が上がるにも時間がかかったといった、韓国体制の問題点も指摘されています。

 

なぜ日本でそんなことを言うのか、意図がよく分かりませんが。

 

ネット記事には、この事故は「未開発国特有の事故だ」などとさげすむような論調のものも見られましたが、その優越感というものが過剰報道にもつながるのでしょうか。

 

しかし、警察への通報が11件でそのうち出動したのが4件だとか、警察トップが過ちを認め謝罪したとか、それすら韓国政府の不備を示すものと言わんばかりの報道ですが、もしも日本であれば警察からこのような対応が素早く出るでしょうか。

 

警察上層部が警備の不備を素早く謝罪したというのは、あの安倍銃撃事件が印象的ですが、それ以外の事故・事件の場合にそのような率直な対応をしたという記憶があまりありません。

 

日本政府は何があってもすぐには謝罪しないように感じていますが、違うのでしょうか。

どうやら経済だけでなく政治の分野でもすでに韓国ははるか先を歩いているようです。