夏の高校野球甲子園大会でベスト8まで進出した九州学院の応援席で喫煙したとして、同校OBで熊本県議会の議員が批判されています。
最初は「注意されたので止めた」などと話していたようですが、実際には高校の関係者から止めるように言われても止めなかったり、さらには缶チューハイを持ち込んで飲んでいたりとやりたい放題だったようです。
また試合は1回裏に相手校に大量点を取られたのですが、「それを見ていてイライラして思わず吸った」などと話していたものの、実際には1回表から吸い始めていたということです。
このあたりの事態を見ていると、都会の地方議員と田舎の議員との大きな差があるように思います。
東京都議会議員などは人気商売ということが浸透しているのか、人目を気にすることが多いのでは(昔の人は違うかもしれませんが)
しかし田舎の議員、それも県議会議員などとなると、「自分は偉い」という思いがかなり大きいようです。
特にこの井上議員は連続6回当選、県議会議長も1期務めるなど、実力者。
相当勘違いもひどいのかもしれません。
まだまだ地方ではボス社会の性格が強く、その雰囲気が色濃い中での問題発覚のようです。