熊本県議会議員の選挙が告示され選挙戦が始まりました。
しかし21選挙区中8選挙区で立候補者が定数と同じとなり、無投票で当選が決まりました。
無投票となったのは、阿蘇や天草、球磨といった過疎地域が多いのですが、宇城市・下益城郡区といった熊本市に隣接する地域でもそうなっているところがあります。
地方自治の根幹である選挙ができないというのは困った事態だという見方もあるでしょうが、県議会というものがそれだけ軽い存在だという意識が行き渡っているのかもしれません。
さほど「困ったことだ」という気にもなれないといったところでしょうか。
幸い?私の住む八代市郡区では定数4のところ5名の候補者が立候補したため、選挙戦がスタートしています。
市議選の場合は選挙カーが何台も走り回りスピーカーの音声がうるさいのですが、県議選ではそこまで回ってこないようです。
それだけ存在感も薄い選挙だということでしょう。
候補者のほとんどは自民党、ほとんど投票する気にもならない選挙です。