爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

甲子園の高校野球、一応試合は続いてはいますが。

夏の高校野球甲子園大会は一見試合は滞りなく行われているようですが、コロナウイルス感染の影響が大きく出ているようです。

bunshun.jp

前の大会のようにコロナ感染者が出たらそのチームは出場辞退ということはせず、交代の選手を出せば出場できるようにしたようです。

 

組み合わせ抽選の前に4校で感染者発覚、その4校は特別枠として最後の登場で事なきをえました。

しかしその後に感染者が分かった九州国際大学付属と県立岐阜商業は出場予定のレギュラーが感染、大幅に選手を入れ替えるということになりました。

 

特に岐阜商は登録メンバー18名のうち10名が感染し、県予選にも出ていない選手が急遽出場するということになりました。

その結果、兵庫県の社高校相手に1対10で敗退となってしまいました。

私も岐阜は少々関わりのあるといことで(父方祖母の出身地・父も中学は岐阜)試合を見たのですが、そのような事情を知らなかったので、「県予選でも出なかった」選手が次々と出てくるのにはあきれましたが、こういった事情だったのでした。

 

まあ勝ち負けだけが問題ではないのですが、それにしてもこういった事情で全力を尽くせなかった学校は残念でしょう。

だからといって、大会自体を中止というほどでもない。

この前の大相撲でも感じたものをこの甲子園大会でも繰り返しています。

まだしばらくはこのような状態が続くのでしょうか。