爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

昨年7月の豪雨で被害を受け運休していたくま川鉄道が部分開通

昨年7月の熊本県南部の水害で大きな被害を受けて運休していた第3セクター鉄道の球磨川鉄道が昨日一部運行再開しました。

news.yahoo.co.jpくま川鉄道人吉温泉駅から湯前駅までの路線ですが、人吉温泉から肥後西村駅までの区間は鉄橋崩落もあり今回はまだ未通です。

 

人吉からの旅客が多かったでしょうから、その部分が不通であるのは痛いのでしょうが、特に高校生などの通学にはできるだけ早い開通が求められていたので、仕方のないところでしょう。

当分は採算度外視の運行となるかと思います。

 

しかし、たとえ人吉まで開通したとしても、その先のJR肥薩線の人吉八代の区間はまったく再開の見通しもできません。

人吉温泉などの観光もこれまであまり鉄道利用客も居なかったとはいえ、やはりそれが無ければ淋しいものです。

SL人吉号の運転再開もいつになることやら。

あまりの水害の被害の大きさに絶望的な感覚も覚えます。