元JOC理事の山口香さんが、オリンピックの種目の実施時期を見直し、夏季と冬季のオリンピックの組み換えをすれば良いという、見てみれば非常に合理的な案を提案していました。
news.yahoo.co.jp札幌でやるということ自体、無理があるというのが明らかだったマラソンや競歩ではリタイア続出、東京で行われた種目でも選手からの悲鳴が次々と上がるという、まあ予想通りの開催状況だったのですが、冬季五輪の種目移動を含む抜本的な改革が必要と言うことです。
確かに当然と言えば当然、マラソンやラグビー、サッカーなどは真夏にやるものではなく、日本では冬期のスポーツとなっています。
そんな種目をもう真夏に行うしかなくなってしまった夏季五輪でやらなくてもいいというのは全くその通りです。
しかも肥大して参加人数もいっぱいになっている夏季五輪は運営上も大きな問題となっており、比較的余裕のある冬季に持っていくというのが合理的でしょう。
冬季が向いている種目というものを考えてみました。
陸上の中長距離。
ラグビー、サッカー、ホッケー、等々屋外で行う競技。(ビーチバレーは無理か)
なお、テニスも選手から必死の抗議が出たそうですので、これも追加。
考えてみれば、屋内競技もどうせ体育館ですから、冬でも良いのでは。
ということで、バレー、バスケット、ハンドボール、卓球、バドミントン、その他。
体操、新体操も。
と挙げていくと、ほとんど全部じゃないですか。
夏季は水泳だけになったりして。
しかし、久しぶりに「目からウロコ」の意見を聞きました。