爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

スポーツの種類によって、あまりに違う身体への負担 テニスの過酷さ

錦織や大坂など、活躍する選手が居るためかテニスの試合の様子も時々生中継までされるようになりました。

 

しかし、あれほどまで長時間、しかも過酷な動きを強いられ、錦織などはしばしば身体の変調で途中棄権ということも多いようです。

見ている方も辛くなるほどの長時間の試合というのは、やり過ぎかもと感じます。

 

現代では、さまざまなスポーツが行われていますが、その競技の種類によって試合時間や身体への影響もそれぞれ違いがあるようです。

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誰もが感じるのは、野球とサッカーとの差というところでしょうが、マラソンなどは身体への負担が相当大きなものでしょうし、ラグビーも試合後半ではスタミナ切れに陥るという様子も見られます。

 

一方で、最近では日本勢の活躍が著しい卓球は、どう見ても身体への負担は少ないようです。

 

ボクシングなどは、身体への負担というものが競技の直接の対象となるほどで、もうダメというところまで到達してノックアウト試合終了となるほどです。

 

こういった現状は、それぞれの競技が歴史を持ちここまで発展してきたということから生まれたものでしょうが、それにしても差がありすぎるとは感じます。

また、あまりにも身体への負担が大きすぎる競技は、再考の必要があるのではないでしょうか。

 

野球の投手の問題には、少年野球や高校野球での取り組みがわずかながら行われています。

サッカーやラグビーでは、試合時間の短縮ということが行われていますが、それほど大きな調整ではないようです。

 

テニスは、まあ多額の賞金をかけてやっているのですから、仕方ないことかもしれませんが、錦織の身体の故障など見てもちょっと過酷すぎるのかもしれません。