東京の次のオリンピック、パリでの開催が決まっていますが、その追加種目の候補が発表され、東京では追加種目として実施される野球・ソフトボール、空手は候補から外れたことが分かったそうです。
www.sanspo.comまあ、仕方ないことでしょうし、ヨーロッパではほとんど人気のない競技らしいので無理も無いかなと言うところでしょうか。
ところで、「追加種目」として東京では野球ソフト、空手以外にもスポーツクライミング、サーフィン、スケートボードの計5種目が実施されます。
しかし、この「追加種目」という制度がいつの間にかできてしまっているようで、正式に取り入れられたのが何時からかも覚えていません。
そういえば、昔は「公開競技」と言う形で開催国で人気のある競技種目を実施していたような覚えがあります。
ja.wikipedia.orgウィキの上記の記事を見ると、現在では正式種目として行われている、バレーボールやバドミントンなども最初は公開競技であったことが分かります。
また、1996年アトランタ以降は公開競技というものは行われず、2020年東京から追加種目として実施とありますが、その詳細は明記されていません。
競技数、参加選手数が肥大化し、批判が集まったためにIOCも種目の絞り込みを行ったのは、つい最近のボクシングやレスリングの見直し騒動など、記憶に新しいところです。
それでも開催国で人気のある種目をその時限りで行なうために、追加種目という制度を設けたのでしょうか。
かつてのように、公開競技から正式採用と言う流れが普通になったのを改革するということなのでしょうか。
まあ、オリンピックなど興味ある種目をテレビでちらっと見れば良いと思っている私ですからどうでも良いことですが。