爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ワクチン接種1100万回、6月中に1億回分供給って実績あるように見えるけれど、高齢者の私にはまだ全く音沙汰無し。

菅首相の記者会見で、ワクチン接種がすでに1100万回実施、6月中には1億回分を供給すると、かなりの実績のように誇ったようです。

news.yahoo.co.jp

医療従事者、高齢者の優先接種者には目処が立ち、6月中には一般にも接種開始なんて言ってますけど。

 

すでに高齢者のはずの私はいつも診察してもらっているかかりつけ医のキャンセル待ちに登録していますが、まだ何の音沙汰もありません。

 

1100万回実施などと言うと、1億3000万人の人口に対しかなりの比率のように見えますが、実際には2回接種終了者がまだ300万人だけ、800万人はまだ1回のみです。

一日当たりの接種者数はまだ40万人程度。

医療従事者と高齢者合わせて約4000万人ですが、これが一日あたり40万人接種ではどう考えても100日掛ける2で200日かかるはずです。

どう計算すれば6月中に一般人接種を始められるのか。

 

どうも首相の頭の中はオリンピック開催が詰まりすぎていてまともに働いていないようです。

1億回分供給したところで、接種する人間が居なければ冷凍庫の中でたまっていくばかりでしょう。

 

まあ年内に行き渡るかどうかと考えておけば間違いないのでしょうか。