爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ワクチン4回目接種予約難航、供給量が少ないのか。

昨日、家内のところにワクチン4回目接種の接種券が送付されてきました。

当市では3回目接種から5か月経過した人に4回目接種の接種券が送付される仕組みになっており、そこから自分で接種できる病院などを調べることとなっています。

 

しかし、3回目まで接種した医院ではすでに予定数が埋まってしまいこれ以上はできないとのこと。

家内はかかりつけ医というものも無いために他に心当たりの病院を当たりましたが、そちらももう無理。

仕方ないので市の集団接種を申し込もうと電話をしてもそちらもすでに予約終了と言われてしまいました。

そこで他の医療機関でまだ残っていそうな病院ということで何軒か教えてもらい、片っ端から電話をしてようやく一か所で残数ありということで予約することができました。

 

市のサイトから個別接種の医療機関の状況の一覧表を見てももうほとんど✖印ばかり。

 

私自身は3回目も少し前だったため、8月上旬に接種券が届き、それから予約したところ何とか可能だったのですが、どんどん残数が少なくなっているようです。

 

1・2回目は接種対象者が非常に多かったもののその大半が接種を行ったということですが、3回目はそれと比べると接種希望が少なく、かなり余って廃棄したという話も聞きます。

それを見越して4回目のワクチンは供給数を制限しているのでしょうか。

 

どうやらワクチンの効果も非常に限定されているようで、感染予防にはほとんど効果はなく、重症化リスクを減らすと言われていますが本当かどうか。

若い人たちが接種に消極的になるのも当然でしょうが、一方で高齢者や基礎疾患のある人はやはり接種しなければという思いがあるのでしょう。

 

また、これまでのワクチンは初期の頃のウイルスを対象として作られていましたが、オミクロン株対応のワクチンも作られて供給が開始されるということです。

どうせならそちらの方を打ちたいという希望者も居るのでしょう。

 

この後はどうなるのか。

5回目、6回目とさらにだらだらと接種を続けていくのか。

感染症分類を下げることでもしもワクチン接種が有料化されればおそらく希望者は激減するでしょう。

とはいえ、まだまだ普通の風邪とは言えないような状態ですから、重苦しい雰囲気が続きそうです。