新型コロナウイルス対応のワクチン接種は最近は追加接種の実施が滞りがちということですが、それでも日本の接種率は世界でもトップクラスとなっているようです。
しかし、このところの新規感染者数は非常に多く、こちらも世界トップクラスと言わざるを得ません。まあ、中国の実数はよく分かりませんが。
また、「死亡者数」が毎日のように最多数を更新と言われていますが、もう慣れてしまったのかそれほど問題視されてもいないようです。
なお、この「死亡者」とはコロナに感染している状態で死亡した人の数ということで、死因がコロナ感染かどうかは追求されていません。
ワクチン接種は多いのになぜ感染者が減らず、また死者数も多いのか。
感染症の専門家ではなくガンが専門の大学教授ですが、この問題についてこれまでも声を上げている名大名誉教授の小島勢二さんがまた取り上げています。
コロナワクチンは感染防止にはほとんど効果が無いということはかなり早い時期から明らかになっていましたが、それでも「重症化予防」や「死亡率軽減」には効果があると言われ、政府や医療・医学専門家の主流派からはそう強調され、追加接種を受けるようにと言われています。
しかしどうもそれも怪しいということです。
確かに、製薬会社などが製品化の際に効果の検証を行っていますが、その検査数はどんなに多くとも数万でしょう。
しかし、これまでに日本だけでも1億人近い人々に数回接種し、その数は数億回。
それで実数として見えてくるものは厳しい条件で行われた製薬会社の試験とは意味が異なるとはいえ、考慮しなければならないでしょう。
なお、小島さんのこれまでの検討では「コロナワクチンは感染防止に効果が無い」というだけでなく「ワクチン接種をした方が感染しやすい」とまでの結果が出ているそうです。
このｍRNAワクチンというものが、免疫強化につながらないどころか、免疫抑制をしているのではないかとの疑いもあるそうです。
「ワクチン接種による感染対策には再検討が必要では」と記事はマイルドにまとめられていますが、もしもその疑いもあるのなら強力な検討が必要でしょう。
最近の死亡者数増加も、多くは高齢者や基礎疾患を持っている人たちですが、そんな人たちだからこそこれまでも最優先でワクチン接種をしていたはずです。
主流派医学者たちは「ワクチンを接種していなければもっと死者数が増えていたかも」と言うのでしょうが、それを検証する術はありません。
一層悩ましい事態となりました。私の5回目追加接種の予約が来週に迫っています。
