爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「二本立て:コーラスの演奏会とファイル管理ソフト」

夢の二本立てというのは珍しい話で、たいていは2本目の夢を見ると前の夢は忘れてしまいます。

しかし、今回は最初のものがかなり印象が強かったためにそれとはまったく違った夢を見ても覚えていたということでしょう。

 

1本目の「コーラスの演奏会」

演奏会と言っても単独で開くものではなくいくつものグループが集まって行うようです。

会場は市民会館のようなところで、かなり大きな場所で控室も広々としています。

そこで衣装を着替え、リハーサルをするのですが、時間が限られておりまだ声も満足に出ないうちに本番になってしまいます。

本番の舞台が異様な構造になっており、高い木枠を組んで段差が付けてあるというもので、各パートは一つ一つの段差の上に並びます。

さらに伴奏用のピアノはその上の段に載せられており、音が上から降ってきます。

不思議なことに音の伝わり方がかなり遅く、隣のパートの音もじゃっかん遅れて聞こえるので、それに合わせて歌うとさらにずれていきます。

これはもう仕方ないから指揮者のタクトだけを見て歌うしかないと度胸を決めます。

 

夢と実際の関係、

私が趣味で男声合唱をやっているということは、何度か書きましたが、そちらの演奏会は昨年は中止、市内の合唱団合同の市民合唱祭も中止でした。

今回の夢の「演奏会」はその市民合唱祭と同じような会に見えます。

ただし、舞台の構造はそれほど凝ったものはなく、隅のピアノの横から一列に並ぶといったものが普通です。

テレビの音楽番組のセットのような立体構造の台など作ったらいくらかかるか想像もできません。

音がずれるというのは、音の伝わり方が悪いわけではなく皆が下手なだけですが、度胸を決めて指揮者だけを見るというのは、いつもやっていることです。

横のパートの音を聞いているとかえってズレが広がります。

 

2本目の夢「ファイル管理ソフト」

コンピュータの中に入っているファイルがごちゃごちゃになってきました。

夢の中でもその状況は困ったものだと頭を悩ませています。

そんな時に見つけたのが「ファイル管理ソフトBTO」というものです。

これを試しに使ってみることとなりました。

コンピュータの中のフォルダーをそのソフトにかけると、ずらっと一覧表になって表示され、使ったことのあるものはその内容が、使ったこともないものは「BTO」と表示されるというものです。

ちなみに、「BTO」とは何の頭文字なのか、さっぱり分かりませんが、映像として「BTO」というものがずらっと並んでいるものが印象的です。

 

夢と実際、

コンピュータも長く使っていると昔のファイルやソフトが無数に存在しその容量も馬鹿になりません。

要らないものは捨てれば良いと思っていても、要らないかどうかを判断するのも面倒というのが実情です。

そんな判断を一発でできれば良いなというのがこの夢の下地なのでしょう。

それほど大した夢でもないのですが、「BTO」という文字が並んだ一覧表というイメージが非常に強く残ってしまいました。

 

いつもは何十年も前のことばかり夢に見ていますが、今回は現状に近い所の夢でした。