爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「対組サッカーの試合」

また半世紀も前のことを夢に見ました。

しかし、その細部まで新鮮なこと。

 

「対組サッカー」なんて言っても、まあぼんやりとイメージはできるかもしれませんが、その実態はわからないでしょう。

私の行っていた(半世紀前に)神奈川県の高校では、「対組」と称する各クラス対抗のスポーツ大会が盛んで、いろいろな競技の全校のクラス参加の大会が春から秋まで次々と行われました。

 (なお現在の学校HPを見ると今でも行われているようです)

 

夢の中では、なんと私がクラスの対組担当委員に指名されます。

そして、いよいよサッカーの試合が始まります。

しかしその会場がなんと水泳のプール。

とは言っても水球をするわけではなく、もう秋ですのでプールの水も抜いてあるのでその周辺を使ってサッカーをするのです。

時にはサイドを変えて反対側までパスをしたりというプレーもできます。

さらに、プールの外側もプレー可能のようです。

「そこは学校敷地だからいいんだ」などというセリフも飛びます。

まるで、中世イギリスで行われていたという、サッカー原型の村のフットボールのようなイメージです。

ライバルの5組(1組?)との決戦では激戦を制して勝利します。

そのあとも別の競技があるのですが、私は担当委員の役目で後片付けを一人でやっているというところで、夢の終わりでした。

 

またも実際との相違点。

半世紀前のわが高校では夢の通りに対組競技が盛んで、いろいろな競技の大会が連続して行われ、最後に体育祭で〆となったものでした。

そのためか3年などは受験体制に入るのが遅れ、大学受験失敗で浪人という人も必要以上に出たようです。(私もその一人)

ただし、私はそれほどスポーツ万能というわけではなく、クラスの責任者などとなる性格でもなく、自分が所属していたのがバレー部という関係でバレー大会だけは出ましたが、ほかの種目にはほとんど参加していません。

なお、サッカーは盛んな高校で昼休みにもボールを蹴っている人がたくさんいました。

対組競技の運営はほとんどが生徒主体であり、準備から片付けまでやっていたのは事実です。

 

夢にまで見るということはまだ10代の頃のイメージが強烈に残っているんですね。

それにしても、同級生の皆は元気にしているんでしょうか。

同窓会も開けず今年は会いに行くこともできませんでした。