爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

本日見かけた交通違反「交差点の信号待ちが嫌で脇道に入る車」

数日前に出かけた777段石段昇降の筋肉痛も癒え、快晴無風のぽかぽか陽気にも誘われて散歩に出かけましたが、一歩外に出れば何度も目にするのが交通違反行為です。

今回は、正確には「交通違反」ではなく「私有地不法侵入」ですが、不法行為であるばかりでなく迷惑で事故を引き起こす恐れもある行為です。

 

田舎町では結構広い通りが交わる交差点で、信号がちょうど赤に変わった時に差し掛かった軽自動車が、交差点のすぐ手前にある脇道に入っていきました。

その先にはほとんど何もないところですので、これは「信号待ち嫌がってのショートカット」だなと思いましたが、それ以上の不法行為をやりました。

 

 イメージしにくい状況ですので、GOOGLE MAPを引用して状況を説明します。

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中心の少し上の「田中西町」という交差点に下(南)から近づく道側の信号が赤になりました。(私は赤矢印の左側の歩道を歩いて交差点に向かっていました)

すると赤の矢印で進んできた車がA地点で左折し細い路地に入っていきました。

これはBからCに抜ける抜け道を通るんだなと思ってそのまま歩いて交差点を曲がって見ると、なんと角地の飲食店の駐車場からその車は出ようとしていました。(D地点)

つまり、路地のBからCに向かう手間も省いてそのまま飲食店の駐車場に入り出てしまったわけです。

 

このような、交差点を避けて近くの路地を抜けるという行為は、交通法に違反しているわけではありませんが、周囲の住民にとっては迷惑で、実際この付近の路地は車1台が通ると一杯となる程度の細い道です。

 

しかし、この場合はそのような「迷惑」にとどまらず、角地の飲食店の駐車場という私有地を無断で通り抜けたという「不法侵入」を犯していることになります。

なお、日本の法律ではこのような場合の住居侵入罪が成立するかどうかの判断は緩やかで、不法とまではならないかもしれませんが、アメリカであれば撃ち殺されることもあるかと思います。

 

なお、今日のこの道路の交通量は普段とは異なり結構多く、結局この車は私が歩いて通りかかるまで駐車場から出られず、信号が変わるちょっと前にようやく進むことができました。

結局、数十秒得をしただけのようです。

ざまあみろ。

ドライバーは中年以上の女(クソババア)でした。