爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

立皇嗣宣命の儀

皇太弟秋篠宮皇嗣となったということを明らかにする宣命の儀というのが開かれたそうです。

天皇家がその伝統の中で儀式を実施していくことは構いませんが、政府が推進している「年号使用の強制」は国民の生活に密接に関わるために見逃せません。

天皇には男子後継者が産まれなかったために、兄弟相続をするということなのでしょうが、これはもしも現天皇が長寿を全うした場合、もしも弟宮が生存していたとしてもその治世は長くはならないのは当然でしょう。

年号使用の問題さえなければどうでも良いことなのですが、弟宮が即位しその年号が制定された場合、非常に短い年月で次に変わらなければならないでしょう。

 

ここは秋篠宮の息子(皇位継承順位2位)が成年した時点で皇嗣辞退とするのが国民生活への影響を減らすためにも必要なのでは。

別に、女性天皇を認めろとか言った過激発言でもありませんので、受け入れやすい話ではないかと思いますが。