爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

豚コレラの流行に歯止めがかからず、ワクチン接種に方向転換

昨年から中部地方で発生している豚コレラに対し、ようやくワクチン接種で対応する方針に方針転換されたそうです。

mainichi.jp

これには、政府の定める「防疫指針」というものが関わってきます。

 

コレラに対する防疫指針では、これまではワクチン接種を認めていませんでした。

これは、ワクチンを接種することも病原ウイルスを動物に入れることにはかわりはなく、「清浄国指定」が取り消されるため、輸出がやりにくくなるからということです。

 

しかし、「豚肉輸出」なんてどの程度あるのって思ったらやはりほとんど実績は無いようです。

そのためにワクチン接種を遅らせてきたのか、何かおかしなものを感じます。

ワクチンも製造はすぐに取り掛かるとしても時間はかかるでしょう。

それまでに、特に養豚が盛んな関東地方に感染が広がらなければよいのですが。