爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「独身寮を出ていく」

私の見る夢はSF仕立てのようなものが多いと書きましたが、久しぶりに今日はそれがない夢(こっちが普通?)を見てしまいました。

 

住んでいた独身寮を退去するため、荷物を運び出そうと言うところです。

今は亡き両親も出てきて、車を貸してくれます。(両親は車には乗れなかったのに、そこは違う)

私が実際に昔住んでいた独身寮の部屋よりは、かなり広くて余裕のある部屋のようですが、大した荷物があるわけではなく、ささっと運び出して終わりのはずでした。

 

しかし、作り付けの備品のタンスの引き出しを開けると、未整理の服や下着がそのまま。

さらに、なぜか防腐剤と湿気取りの薬品がたくさんばらまかれており、これをどうにかしなければ退去できません。

服を詰め込んで出そうにも、カバンも持たず大きな袋の用意もなく、途方にくれるという、最後だけはいつもの夢のようにドタバタ劇になります。

 

独身寮から出たというのは、かつて結婚前に一回ありましたが、そのときはこれから結婚するというタイミングでした。

しかし、この夢ではすでに家内がいました。

また、なぜかその途中に高校に行き、まだ残っているはずの下駄箱の靴を取りに行きます。

寮に入っていたのは会社に入ってからなのになぜ?

といった、ちょっとおかしな点はありますが、総じてほとんど経験したようなことの集積であり、いつものような不条理やSF仕立てといったことはない夢でした。

 

「夢の中での不条理状態は目が覚めるとすぐに忘れる」と数日前に書きましたが、今回のような「普通の」夢の場合はそういうことはないようです。

目が覚めてだいぶ経ちますが、細部はともかく状況は忘れることもなく、それで今回は「夢の話」連投ということになりました。

自分で見る夢をコントロールできるわけではないのですが、たまにはこういった夢はほっとできます。