爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「独身寮での生活」

またまた、ひどく若返った夢を見てしまいました。

 

場所は昔住んでいた会社の独身寮のようです。

周りにはかつて一緒に居た先輩や同僚たちが居ます。

 

夜になり街に飲みに出かけるかという話になりました。

ぶらぶらと歩いたり、自転車に乗ったりして向かって行きます。

 

しかし、その街の風景はどうもこの田舎町ではありません。

東京か横浜か、かなりの都会のようでビルも大きく道の通行量もすごいものです。

途中には繁華な商店街もあり人が溢れるほどに行き交っています。

 

飲み屋に着きますが、馴染みの店なんだけれど何か楽しく飲めません。

歌を歌う気にもなれず、仲間数人と店を出て帰ることにします。

ところが同僚が自転車を止めた場所を忘れてしまい、探し回ることになります。

 

何か目覚めてからかなり疲労感が残る夢になってしまいました。

 

それでは、現実との対比。

 

関東地方の実家で大学まで過ごしたのですが、会社に入り熊本に赴任して独身寮に入りました。

親元を離れるのも初めてだったので、慣れない食事も影響しあっという間に10㎏以上も痩せるということになってしまいます。

共同の風呂、トイレというのも慣れるまで時間がかかりました。

その光景はいまだに忘れられず、今回の夢に出てきたのもその寮のものでした。

しかし会社の経費削減で独身寮や社宅は廃止、その場所も時々散歩で通りますが、完全に更地となっています。

その当時は入寮者も多かったのですが、今は皆60代から70代、亡くなった人もいます。

数名の方にはOB会でお会いすることもあったのですが、昨年は御他聞に漏れず中止。

その寮に結婚するまでの5年間暮らしました。

 

寮の連中と飲みに出かけるということもたまにはありました。

当時はまだ考え方も緩やかだったため、自転車で出かけることもありました。

今はカラオケ大好きでマイクを離さない方ですが、若い頃はあまり人前で歌うことも無く、避けていました。

変われば変わること。

当時と比べればこのあたりの夜の街もかなりさびれてしまいました。

それにさらに重なるコロナ禍で、もう壊滅しかかっています。

夢の中のような、人が溢れる夜の街の光景は戻るのでしょうか。