爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

住んでみたい日本の都市はどこか

日経新聞社のネットサイト NIKKEI BPに表題のような記事が載っていました。

www.nikkeibp.co.jp

日経BP総合研究所というところが、5大都市(東京、札幌、名古屋、大阪、福岡)の住人5000人にアンケートを取り、住んでみたい日本の都市はどこかを集計したそうです。

 

1位は札幌、以下 京都、横浜、鎌倉、那覇だそうです。

 

まあ、都会在住の人の意見ですからやはり大都市が住みやすいという感覚もあるとは思いますが、全国的に調査しても同様なものになるのではとも想像します。

 

北海道に憧れるというのは、そこ以外に住む人には広く存在する感覚でしょうが、昔々の私の神奈川県での高校時代にも、受験する大学を選ぶのに縁が無くても北海道大、帯広畜産大、室蘭工大といったところを挙げる人が少なからずいた覚えがあります。

関東からは九州大、広島大等、九州や中四国の大学進学志望という人はまず居ませんでした。

 

さて、子供の頃から父親の転勤に連れ回され、自分の代になってもやはり転勤続きだった私としては、これまでに10都市(都市とは言えないところもあるけど)に住んだ経験がありますが、そのうちいくつがこのランキングに入っているか調べてみました。

 

6位の福岡市には小学校時代に3年、12位の金沢市にはついこの間3年、38位藤沢市は10年、50位川崎市には2年、56位茅ヶ崎市に10年住んだことがあります。

 

この中では茅ヶ崎が一番かな。道が狭くてごちゃごちゃしているのは車には都合が悪いけれど、気候は良い方、東京にも近い等々

金沢には(正確には金沢市から数百m外れた隣町)食べ物が美味しい、酒も良いという点は良いけれど、とにかく冬の寒さと雪には参りました。札幌もそうだけど、冬に雪が積もり寒いところは嫌です。

 

福岡は住んだのは子供の頃でその時の記憶は薄れかかっており、その後熊本に住むようになってからは何度も行ってるけど、コンパクトで便利ですがコンパクト過ぎて土地が少ないように感じます。

ただし、女性の美しさは一番。熊本も良いけれどあちらが少し上のように感じます。

 

こういう調査も良いけど、東京直下大地震が起きる前に首都機能分散移転を真剣に考える方が先では。

東日本大震災では東北地方の機能ストップ、熊本地震程度の災害でも熊本地方は機能が止まりさまざまな企業が長期停止しました。東京がそうなったら日本は終わりではないですか。