編者の松田さんという方はどのような経歴かということは書いてありませんが、他にマジックの本などを多数著しているようです。
ジョークに関する本はいろいろと出ていますが、それらを参考にテーマを分けて典型的なものを挙げています。
たとえば、「おろかもの」の項目では「ピザは6つに切りますか、それとも12に切りますか?」「6つにしてくれないか、12だととても食べきれないから」とか、
「グッドニュースとバッドニュース」という定型化した”フォーミュラー・ジョーク”の一つのなかに、
ゴルフ狂の男がいました。自分が死んだ後でも天国でゴルフができるかどうか気になって仕方がないので占い師にお伺いをたてました。男「天国でもゴルフができるのでしょうか」占い師「グッドニュースとバッドニュースがあります」男「グッドニュースから聞かせてください」占い師「天国でもゴルフはできます。すばらしいゴルフ場です」男「それではバッドニュースというのは」占い師「あなたのスタートは明日の朝9時です」というのもあります。
昔からこういったジョークは好きでいろいろな本を買って読んだりして、もしかしたら実際に使う機会もあるかもと思っていたのですが、さすがに実際に人に話したことはありません。こういうジョークはタネの質もありますが、それ以上に話術が必要ですね。面白くしゃべるという自信はまったくありませんでした。