食品関係に強い科学評論家の松永和紀さんが、ツイッターに投稿していたものです。
ニュースで見かけたことに一言付け加えていました。
元のニュースの記事を見ると、三井物産を中心として食品メーカーなどが組んで、機能性表示食品などの購入でポイントを付与して医療機関やドラッグストアの支払いに使えるようにしようということのようです。
機能性表示食品なんていうものは、一編の科学論文がありさえすれば良いという杜撰極まりない制度で、そんなものを食べたからと言って健康になれるなどということは期待できないのですが、今のテレビを見ているとそのCMが満載です。
しかも、日本でも超一流の食品会社、飲料会社が各社懸命に売り込みを図っています。
上記のツイッターで松永さんが書かれているように、「バランスの良い食事」の中で適量摂るというのが当然なのですが、科学リテラシー乏しい日本人には認識されないようです。
しかし、最後の部分の「食品購入でポイントためて、医療機関などの支払いに」というのはどういうことでしょうか。
やはりそんなもの食べてると病気になる?
ブラックジョークとしか見えないものでした。