2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
本日朝にテレビを見ていたらNKK(日本国営放送協会)の番組で、環境省が発表した再生エネルギーでの地域自給の見通しと言う報道をしていました。 それによると、首都圏から北九州までの都市圏を除いた全国のほとんどで、「地域内での再生エネルギーでの電力…
中国が南シナ海でサンゴ礁を埋め立てているという報道に続き、東シナ海の日中の中間線に近いところにもガス田開発という口実で海上施設を作っているようです。 首相はこれを良い実例とばかりに(はしゃいで?)紹介し、だからこそ日米の防衛協力を強化して抑…
新しいスポーツを考えだして、それに没頭するという不思議な夢でした。ルールからその難しさまで、鮮明でした。 まずラグビーボールよりはかなり小さめのボールを自分で上方に蹴り上げます。それを自分でキャッチするわけですが、当然ながらキックの精度が上…
上野彦馬とは幕末から明治中期にかけて活躍した写真家で、写真術そのものの日本での発展の中心にいた人物です。写真の技法と言うものもまだ一つに定まらない中でさまざまなものを取り入れながら写真術を確実なものとしていきました。 その写真館も長崎の他に…
岩崎さんは著名な登山家で「無名山塾」主宰でもありますが、本も書きテレビ出演も多いということで、批判も相当あるようです。 中高年の登山者が非常に増えている中で、遭難や事故も増加しており、そういった登山者に対する注意喚起というものも必要なところ…
少し前に「集団的自衛権とは何か」という本を読みましたが、http://d.hatena.ne.jp/sohujojo/20150719/1437253472 それは2007年の出版で第1次安倍内閣の策動が明らかになりつつある時のものでした。 今回読んだ関西大学の高作教授が中心となって書かれ…
四国にはあまり行ったことはなく、徳島には高校の修学旅行の途中で通り過ぎたのが一回、そして昨年ですが淡路島に出かけたときにちょっと足を延ばして鳴門海峡を見に行ったのがもう一回です。 以前にも書いたかもしれませんが、高校の昭和46年の修学旅行実施…
地球科学専攻で古気候学専門の東大教授の多田さんがサイエンスカフェで一般(かなり知識はある人たちのようですが)の人々を相手に古気候学の最新の研究成果について5回に渡り話した内容をまとめたもののようです。 二酸化炭素温暖化説が脚光を浴びるように…
ちょうど10年ほど前に市町村合併のピークがあり、わが××市もちょうど合併10周年なのですが、これらで新しくできた市町(村はないかも)の名称にどうも違和感を覚えます。 あまりにも範囲が広い名称を付けてしまい、それがどこにあるかということがすぐに…
著者の浅井さんは地図・地理研究家ということです。以前に「日本全国県境の謎」という本を出版され好評だったのでさらに本書を上梓したということです。 県の境、県境と言うものはいろいろな話題を抱えていますが、これらの問題の多くは明治時代の初期に廃藩…
山の楽しみ方には登山をして上から見るというのもありますが、誰にでも簡単にでき、それでいて非常に奥が深い楽しみ方に「山岳展望」というものがあります。 通常の生活の中で家や通勤の途中にちらっと見える山を楽しむというのは、山との距離が国内のどこに…
東芝ではこれまでも長い間不正な経理操作が続いており、架空利益が1500億というとんでもない額に及ぶという報道がされています。 それだけやっても会社が潰れないということも驚きですが、報道される内容もひどいものです。売り上げが上がらない、利益が…
著者の酒井さんはフリージャーナリストですが、ヨーロッパに頻繁に出かけており、その途中にロシアにも立ち寄るようになりその回数は多数にのぼるようです。 ロシアン・ジョーク(アネクドートという名で知られる)には秀逸なものが多いということは知ってい…
国民への安保法制の説明が足りないという声が大多数ということで、首相自らテレビ出演という挙に出ました。あの顔を見るだけで嫌気がさしたのですが、家内がなぜか見続けていたので付き合ってしまいました。 もちろん、「お友達」のフジサンケイでしたのでさ…
「買ってはいけない」というシリーズはかなり売れてはいたものの、その内容のひどさは有名でそれを批判する本も何冊も出版されています。そのうちの一冊「買ってはいけないはうそである」日垣隆著は読んでここにも書評を書いています。http://d.hatena.ne.jp…
久々に鮮明な夢をみました。 仕事の夢でも出張とか、会議とかは多いのですが、研究所での実験に関わるものは少なかったようです。しかし今日の夢は実験操作そのものでした。 薄層クロマトグラフィーというとシリカゲルやアルミナの微粉をガラス板に塗抹しそ…
2007年に関西学院大学教授の豊下さんが書かれた「集団的自衛権とは何か」と言う本を読みました。新書版ですが、非常に中身の詰まった本で、大事なところには付箋を付けて読んでいるのですが、付箋だらけになってしまいました。 The Journal というサイトで田…
まさにグッドタイミングのような本ですが、国際政治学者の豊下さんが2007年に出版された本ですので、前の安倍政権で気運が盛り上がっていたころの話です。 したがって、憲法解釈の変更と言う欺瞞に満ちた姑息な手段での変更と言うことは考えられておらず、そ…
ケータイ、インターネットの発達と言うものはすさまじいスピードで起こっており、その影響と言うものも全国的に同時進行しているようです。 そのような状況下をどのように生きていくか、知識を得るだけでなく実際にトレーニングをしていくことも重要ではない…
ユダヤ教の世界創造の神話、すなわち現代のほぼ全世界を覆っているユダヤ教、キリスト教、イスラム教の神話の、その起源とも言える創世記の一番の神話、すなわち「神話の中の神話」と言うべきものが、「アダムとイブ」の物語です。 それについての数多くの絵…
「偽りの記憶」と言う本を読んだのですが、人が幼時の記憶として持っているものは結構怪しいものが多く、のちに作られたものも混じっているようです。 私自身もおそらく3-4歳頃からのことと思われる記憶がありますが、これも本当のものか、あとから親や親…
この本を読んでいるとたまらない不快感がこみ上げてきました。もちろん、著者の松田さんに対してではなく、そこに書かれている”公共放送”NHKに対する政府自民党の執拗な絶え間のない攻撃に対してのものです。 本書は約10年前に最初の原稿を書いたのですが…
山口県も通り過ぎることは多いのですが、訪れたということは少ないところです。 覚えているのは、子供のころ福岡に住んでいた時に親に連れられて行った秋吉台と下関だけです。もう50年以上も前の話になりますので、記憶も薄れてきましたが、一度に回ったので…
時代考証家の若桜木さんが、武術の専門家の長野さんとともに時代劇によく見られる描写のおかしな点を数々挙げたという本です。 こういった本は他にも読んだことがあるのですが、普通は時代考証だけ、武術だけといったものなのですが、本書ではその両方を取り…
目撃者の記憶だけを元に容疑者とされ有罪となり、ひどい場合は死刑に処せられたという人がこれまでに多くいますが、その目撃証言というものが実は非常に不確かなものであることが多いようです。 アメリカの例でレイプの被害者の証言で間違いないとされた容疑…
今回の賀茂川さんブログ最新記事は「シェール革命の終焉」言うまでもなくシェールガス・シェールオイルなどのシェール(頁岩)に強く結びついた石油成分の抽出で一時これで石油供給はもう大丈夫とばかりの宣伝がなされていたものが早くも限界が近づいたとい…
著者はフリージャーナリストとして主に経済関係の本も数々出版されているようです。 この本は日本経済新聞という、ほぼ日本で唯一の経済専門新聞社の報道姿勢について非常に批判的に書かれていますが、この出版はかなりの困難を伴ったということです。 日経…
2013年2月に書かれたこの本を2013年9月に読み、その読書記録も書いていますが、それを読んでみるとあまり深い感慨を抱いておらず不十分な読み方であったと思います。まあこの2年弱の間に経済関係の書物も数多く読んできて、少しは目も肥えてきたということで…
コシヒカリと言えば味の良い米ということで高値で取引され、特に新潟の魚沼産のものは非常においしいと言われています。 栽培されている地方も多く、全国至る所のコシヒカリが出回っている状況で、さらに新しい品種として出てくるものもコシヒカリの系統のも…
参議院議員選挙で選挙区ごとの定数が大きく不均衡を生じている問題で、2県の合区も含めた是正案が提案され、それに合区に反対という議員も居てまだまだ混乱しそうです。 もしも参議院議員も人口当たりの選出数を平等にするべきであれば、是正案とやらでもは…