爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「実験の準備ができておらず、どうやってごまかすか悩む」

仕事を辞めてもう10年以上になるのに、まだ仕事がうまく行かずに悩む夢を見ます。

いつまで続くのか。

 

サンプル中の菌数を計るため、寒天培地に広げて培養しコロニー数を数える実験をしようとしています。

もうシャーレに寒天培地を広げて固めたものは作りました。

あとはサンプルを懸濁する滅菌水とそれを段階的に希釈していく滅菌水を用意するだけです。

ある程度の滅菌水は作成しました。

しかしどうやらサンプル数が増えたために足りなくなりそうです。

不足分を作る必要があるのですが、作るのはともかくそれを滅菌するためにオートクレーブを掛けなければならず、そうなると滅菌後の冷却時間を含めて1時間以上が必要です。

 

しかし、なんということでしょう。サンプルの滅菌水への懸濁をもうやってしまいました。

そこからの希釈とシャーレ培地への植え付けは速やかにやらなければ菌が徐々に死んでしまうために測定数が不正確になります。

あるだけの希釈用滅菌水でなんとかごまかすか。

希釈は10倍ずつに行うのが一番正確です。

しかしそこをごまかして100倍または1000倍希釈を入れれば希釈用水の数を節約できます。

さあ、どちらを選ぶか。

 

実験を行うのによく考えて準備して万全の態勢で行えばよいのですが、そういったことをせずに適当にやっていざとなって焦るというのは、現役時代によくやりました。

時間が無いと言いながら、かえって時間を無駄使い、結局は実験の精度を落とすというのがいつものことでした。

退職して今はブログ三昧。