どなたのブログかで先祖の戸籍(除籍証明書)が全国どこのものでも近くの役所で取れるようになった(広域交付)ということを読みました。
(誰のブログかは分からなくなってしまいました。失礼しました)
私の先祖(といっても数代前)もずっと長野に戸籍があったということは分かっていたのですが、郵便での請求も面倒、もちろん直接訪ねるわけにもいかないということでできなかったのですが、現住所の役所で取れるのならやってみようと思い、さっそく八代市役所に行って取ってみました。
私の父親、〇〇博 (名字は秘密) の誕生から死亡までの除籍証明書といって請求するとなんと6通のものが出てきて、それで4500円。
さらに母親の父親、小川猪一(こっちは名字も公開)ということでこの証明書を請求すると3通でてきて2250円。
これで父方5代、母方4代の名前と生年月日、死亡年月日だけは明らかになりました。
ただし、手書きなので明治時代のものは読めない字もかなりありますが。
父方の方は、5代前が伊六、江戸時代の人、4代前も同名を襲名、3代前が熊太郎、2代前が儀一、1代前が父の博ということです。
熊太郎までは長野から動いていないのですが、祖父の儀一が各地を渡り歩きました。
そのため、祖母のりよは岐阜県の出身で旧姓林、そして父の出生地が岐阜県海津郡ということは初めて知りました。
さらに叔母の綾子(父の妹)は福島県で生まれているというのも知らなかったことです。
母方の小川家は江戸時代の人の名前だけ分かっている最初が、小川佐右衛門、その息子が小川仲太郎、そして仲太郎の長男が小川猪一で私の祖父です。
昭和中頃より以前には幼少期に亡くなる例がかなり多かったということですが、祖父の猪一も2人の兄弟を失っていました。
私の母も元は8人兄弟だったのですが、2人が病死していたというのも知らなかったことです。
両親が生きている間にはなかなか聞けなかったことで、知らないことが多いものです。