最近色々なところで発火して火事になったという話が出ているモバイルバッテリーですが、最新のものに疎い私にはそれが何なのかよく分かっていませんでした。
そこで泥縄式勉強法。
どうやら中味はリチウムイオン電池などの他でも使われているバッテリーですが、それが多数入っているというイメージでしょう。
その容量も、普通のスマホが3000mAh程度のところ、よく出ている製品で10000mAh、高いもので20000mAhといったものです。
(mAhはバッテリーなどの電気容量の単位として使われている)
1万mAhのものでスマホの3倍程度といったもののようですが、ただしそのモバイルバッテリーでスマホが3回充電できるというわけではなく、せいぜい2回のようです。
なお、バッテリーの中身はスマホと同じですので、スマホも同様に発火危険性があるのかと思いますが、どうやらスマホでは非常に厳格な設計がされておりその危険性をかなり抑え込んでいるということのようです。
モバイルバッテリーは粗悪なものもあり、それで発火の確率も上がるのだとか。
それでもスマホでも衝撃を与えたり水没したりといったことがあると危険のようです。
スマホの充電ということにとらわれていると、その対策として使っているモバイルバッテリーの危険性に思い至らないこともあるのかと思います。
私はまず使うことは無いと思いますが、注意が必要でしょう。