大分県由布市の温泉施設で非常に多数のノロウイルス食中毒患者が発生しました。
news.yahoo.co.jpどうやら対象期間の8日間に食事などをした1000人のうち458人が発症したようです。
この旅館は炭酸水の湧水が売り物のようで、これを使ってそうめんを食べるといった料理が名物となっていました。
さらに食事はせずに湧水を飲んだだけの人も発症していることから、この湧水がノロウイルスに汚染されていたと断定されました。
ノロウイルスは人間の体内でしか増殖できませんので、その湧水にどうにかして人間の排泄物などが流入したのでしょう。
湧水の水量も分かりませんが、多量であれば薄まるので湧水量は少ないのかも。
もちろん以前からこの形で営業しているようなので、ごく最近に湧水の周辺で何らかの変化が起きたのでしょうか。
もしもそれを経営者が認識していたなら、その危険性にも気づくべきだったのでしょう。