題名だけ見たら何のことか分からないのが普通でしょうが、夢の中ではそれが疑問なくつながっていたという、なんとも不思議な夢でした。
このところ少し体調不良で、非常に疲れがたまっていたためか見る夢も疲れる夢ばかり、昨日などは毎日横須賀から東京まで自転車で通勤をするという夢で、目覚めた時は朝から疲労困憊という精神状態になるというものでした。
しかし、今日は何とかそういった夢からは解放されたようで、体調も戻りつつあるのかもしれません。
とはいえ、今朝の夢も相当不思議なことには変わりありません。
最初は高校の部活動の練習から。
もう50年も前のことなのですが、あの頃の苦しさや厳しさなどはまだ記憶の中に重くのしかかっているようです。
これから解放されるのは、認知症になってからのことでしょうか。まだまだ大分先のことのようです。
体育館での練習は激しく、苦しく、体力の限界を超えたようなところで続いています。
そこで現れるのが「微生物が発酵で作り出す物質が体力回復に効く」
ここでいきなり微生物の話にワープしてしまいます。それが夢と言うものか。
大腸菌のようなバクテリアに発酵させて物質を生産させて回収するようです。
ところが、どうも上手く行かない。
どうやらコンタミネーション。つまり別の微生物が混入し汚染されてしまったようです。
それを何とか回復させなければならない。
(ここで20年ちょっと前の会社の研究所での仕事に無理なく移行していきます)
使う微生物の元株は寒天培地上に生育させて保管してあるのですが、元株自体がコンタミで汚染されている場合もあり、その時には純化という作業をしなければなりません。
夢の中でも純化作業をやっています。
シャーレに作った寒天培地に、汚染された微生物を滅菌水で希釈した液を撒いて広げます。
それでうまくすれば一つ一つの微生物が増殖してコロニーとなり汚染菌と分離するかもしれません。
もっと簡単な方法では、白金耳(といっても白金製などは使ったこともなく、ニクロム線でしたが)に微生物の塊を塗り付け、それを寒天培地上に伸ばしていき、ちょうど上手い濃度になったところで汚染菌と分離して単一コロニーとなる(こともある)のを目指すというものです。
夢の中でもそれを繰り返すのですが、なかなかうまく行きません。
まだかまだかと言う外野の声も聞こえますが、「焦らせても早くはできない」と怒鳴り返すというのが夢の最後の場面でした。
相変わらず、仕事の夢で目覚めが悪いといういつものパターンでした。