昨日、米大統領選の候補者討論会は民主共和両党の代表者がまだ正式には決まらない中行われました。
しかしそこでバイデン現大統領は醜態の連続、もう完全にダメと見られます。
www.bloomberg.co.jp各国首脳たちもバイデン敗退を見越した発言をしているようです。
一方で経済専門家たちはトランプ当選となった場合にはインフレ再燃の可能性が強く、その対策を取っておく必要があると言っています。
www.bloomberg.co.jpイギリスの国際金融グループバークレイズの専門家は、トランプ再選の可能性が強まったと判断し、彼が実施しようとしている施策は必ずインフレの再燃を招くとしてその対策が急務であるとしています。
トランプは就任すれば再び中国からの輸入品に多額の関税を課するとか、米国内の不法移民の強制送還、大幅減税といったことを公約しており、もしもそれらが実現すればこれまでアメリカ財政当局が抑え込もうとしていたインフレが再び猛威を表しそうです。
「もしトラ」(もしもトランプが再選したら)などと言われてきましたが、もはや「もしも」どころではなく「確トラ」になりそうです。
トランプ就任の暁には日本の首相(誰でしょう)はどう反応するのでしょうか。