中国問題専門家の遠藤誉さんという方の指摘です。
news.yahoo.co.jp台湾の新総統就任が気に食わないとしての台湾を取り囲んだような軍事演習を中国が繰り広げていますが、これが単なる嫌がらせのように感じていましたが、実際にはこれを続けることで台湾の生命線である物資の海上輸送が滞りもう存続不可能となるということに中国が気づいたのではないかということです。
そして中国があくまでも軍事演習をやっているという姿勢を取る限りアメリカは効果的な対抗策を取ることができない。
そうなれば台湾も屈服するしかないということですが。
確かに実際に中国がそれをやり始めてもアメリカを始めいわゆる「国際社会」は何もできないでしょう。
せいぜい「制裁強化」くらいのもので、それが何の効果もないことは知れ渡ってしまいました。
記事中にもありますが、それで台湾のエネルギーは2週間しか持たない。
これはかなり現実的な話のようです。
日本も夢物語の「台湾有事」などに頭を使うより考える必要があるようです。