爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ガザ地区の戦闘でイスラエル軍は人質だった3人を射殺

イスラエルガザ地区ハマスの戦闘がまだまだ続いており、ハマスに人質とされた人たちの救出をするとしてイスラエル軍の活動は激しさを増していますが、そんな中人質とされていた人々をイスラエル軍が誤って射殺したということが公表されました。

www.jiji.comこのニュースを聞いた時、「まさか人質が銃でも持っていたのか」とも思ったのですが、その後事態を伝える報道があったようです。

 

なんと「上半身裸で白旗を持っていた」人を銃撃したようです。

イスラエル兵は完全に異常な心理状態に陥っていたものと見られます。

 

このような市街戦では誰が敵かということの判断は難しいでしょう。

投降を装って警戒心を解いてだまし討ちをするといったこともあり得るのは間違いなく兵士もそれを過度に警戒し過ぎていたものと思います。

 

第二次大戦中に大陸に侵攻した日本軍も同様な状況にさらされ、多くの民間人を殺害したという話も聞いたことがありますし、他の戦場でも同様なのでしょう。

しかし少なくとも軍として公式発表したのはイスラエル軍の辛うじて理性が残っているところを見せたのでしょうか。

またイスラエル国内でも抗議をする人々が出るのもその一端かもしれません。

日本ならまずありえないことでしょう。