爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

八代市立博物館未来の森、堅山南風展を見てきました。

4月21日より開催の「堅山南風展」、早速八代市立博物館未来の森に見に行ってきました。

堅山南風とは大正から昭和にかけて活躍した日本画家ですが、熊本市生まれで東京に出たのであまり八代には関係がないように思われがちです。

しかし、熊本市の成道寺の住職であった澤田清宗が八代の春光寺の住職となって以降は八代をたびたび訪れ、また当時の松井家当主であった松井明之とも交流を深めていったそうです。

 

本展覧会では南風の代表作の「霜月頃」などの絵画、武者小路実篤中村汀女肖像画に加え、松井明之、澤田清宗に送った書簡も展示されていました。

(以下、博物館にて配布されたパンフレットを転載させて頂きます)

この中村汀女像は見たことがありました。


久しぶりに本格的な絵画を見ることができました。