爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「増税」を持ち出した途端、世論猛反発。これには少し岸田君に同情してしまう。(もちろん戯言です)

岸田としては、いろいろな手を使い「防衛費増額」は国民にかなり納得させたと思ったのでしょう。

しかしその額は膨大であることから、それを賄うには少しは増税するというのも当然であり、その程度の負担はこの分でいけばすんなり認められるとでも思ったのでは。

 

ところが、増税ということを持ち出した途端、自民党議員の中からも反発、造反。

そればかりか頼みの世論も猛反発といった事態になってしまいました。

mainichi.jp

テレビのワイドショーでも、何で座ってしゃべっているか分からないような連中が「防衛費を増やさなければならないのは分かったがやはり増税は困る」などという矛盾だらけの発言。

中には「国債でまかなえ」などという無責任発言も。

 

ここまで思考力のない国民だとは、呆れかえるばかりです。

増税が嫌なら防衛費増も無理、そう主張するのが当たり前でしょうが、国を守るのは仕方ない、だけど金は出したくない、もう支離滅裂。

こんな国民を相手にしなければならない岸田君にも少しだけ(ほんの)同情しても良いかなと思ってしまいます。

 

岸田のやるべきことはただ一つ。「こんなバカな国民はもう相手にできない、と言って内閣投げ出し辞任。議員もやめて仏門に出家」でしょう。