熊本大学に半導体を主な対象とする新しい学環(学部に相当)情報融合学環を2024年度に、そしてさらに同じ年度に工学部内に新たに半導体デバイス工学課程を設置するということです。
これらは台湾の半導体大手TSMCが熊本県菊陽町に進出することが決まり、関連企業なども次々に進出してくる動きが続いていることから、それに対応した人材養成のためだということです。
何度も書いているけど、「大丈夫なの」
関連企業の進出はTSMCがダメになっても金を捨てたと思えばよいだけのことですが、育成された人材はもしも行く先が無くなれば路頭に迷います。
今は半導体供給が厳しくなり日本国内での製造も重要視されているからいくらでも求人があるでしょうが、本当にいつまでも続くものなのか。
我が子二人がお世話になった熊本大学ですから、あまり悪口は書きたくはないけれど、ちょっとやり方が軽すぎませんか。
まあ、半導体というもの自体は必要性は増すばかりだけれど、世界的な供給体制はこれからまだ流動的のように感じます。