爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

コロナ患者入院制限で政府迷走、もはや末期的状況か、初めからそうだったけど。

政府はコロナウイルス感染患者の入院を重症者だけに限り中等症以下は自宅療養という方針を打ち出したのですが、ほとんど政権中枢(スガだけ)の独断だったようで、自民党などからも大反発。

急遽方向転換で元に戻すようです。

news.yahoo.co.jp

このところの急激な感染判明者増加にもはや判断力も失ったのでしょうが、それでも「五輪開催とは関係ない」というだけの思考力は残っているのでしょう。

 

ツイッター等を見ても、自宅待機は家庭内感染を増やすだけで最悪であり、各国がやっているように体育館や大プレハブの施設にベッドを並べるような収容施設を作る方がまだマシと言う提案をしている人が多いようで、十分な看護などはできなくても悪化する人を速やかに見つけて処置できるということでは次善の策でしょう。

 

それすらやろうという判断力すら失っているのはもはや政権の末期的症状と言うべきでしょうが、考えてみれば最初から末期的症状を呈しているような政権でしたから、もうすでに半死というものでしょう。

 

まあ、誰に代わっても自民党にはロクなのが居ませんが、少なくとも今よりは少しは良くなるか。