ガースー政権も支持率が急落、政権の存続すら危うい状況になってきました。
野党も急に色気づいたようで、立憲民主党の枝野氏も政権獲得への意欲などを語っているようです。
しかし、誰もが認めるように、今の野党が政権を獲得できる可能性はほとんどありません。
それではどうしたよいか。
それを教えてあげよう。
(なお、以下の文章は私の真意とは正反対です。お間違えないよう)
それは一言で言って「清潔なアベ政治」です。
数々のスキャンダルで汚れ切ったというべき安倍政権でしたが、その経済政策は良かったと考えている人がまだ数多く存在します。
そのために、「アベ政治の継続」をうたったガースーもその経歴もあってか、すんなりと後釜に座ることに成功しました。
私がここで繰り返しているように、安倍の最大の罪はその経済政策であり、日本という国を危うくするようなものなのですが、確かにそれで莫大な利益を受けた者もごく一部に居るわけで、しかもそういった連中は声が大きいですからあたかも日本全体に利益が周っているかのようなことを言い続け、その気になってしまった人々が多いのでしょう。
多くの国民もその虚像にかなりの影響を受け、その幻を見続けたいと考えているのは間違いありません。
しかし、その一方で安倍政権のスキャンダル、政治姿勢には多くの人が辟易していたはずです。
そして多くの人が言っていたのが「政権に問題が多いが代わるべき政党がない」ということです。
この本当の意味は「儲けさせてほしいが政権腐敗は困る。しかし仕方なければ腐敗は我慢する」ということです。
それほどまでに「儲けさせてくれる」政権への期待が大きすぎるのが現在の国民心理です。
それさえ分かれば、政権奪取は容易です。
安倍政権の経済政策はすべて継続、いやそれをさらに上回る政策を約束します。
一方で、政権腐敗は決して許さない姿勢を堅持し、それだけでなくこれまでの安倍スキャンダルをすべて厳しく調査することを公約します。
さらに安倍政権に忖度してその都合よいようなことをしてきた官僚はすべて「官界からの永久追放」をすることとします。
これを果たせば政権への道は一気に近づくでしょう。
なお、現在の野党の地方組織は単に現在の権力機構に加われない不平分子だけですから早々に切り捨て、自民党地方組織を取り込む必要があります。
ひとたび政権に就けば可能でしょう。
ただし、この政策は近い将来破綻するのは明らかです。
その時に政権についていれば、その責任を負わされますのでその覚悟は必要です。
下手をすると安倍政権の分までの全責任がかかってくるかもしれませんのでご注意を。