爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

FOOCOM.NET専門家コラムより、「ぶどうによる窒息事故」

FOOCOM.NETで瀬古博子さんが、「ぶどうによる子供の窒息事故」という記事を書かれていました。

www.foocom.net幼稚園の給食で出たブドウを食べて喉に詰まらせ、4歳の子供が亡くなるという事故だったそうです。

 

ブドウは直径3cmのピオーネと言うことですが、ブドウとしてはかなり大きな実だったのでしょうか。

しかし、丸のまま出されていてそれを飲み込んだようです。

 

2010年からの5年間で、食品による子供の窒息事故は103件、そのうち87件は6歳以下の子供だということです。

小さな子供の場合、直径4cm以下のものは誤嚥して気管に入り窒息する危険性があるそうです。

原因食品例として挙げられているものは、どれも身近な食品ばかりです。

 

食品はなるべく小さく分割して食べさせることが重要で、頭書の事故でも大きなブドウは切り分けて食べさせるなどの考慮が必要なのでしょう。

 

なお、子どもに人気のキャラクターなどが描かれているお菓子などでも危険のある例はあり、子供向けだから配慮がされているとは思わない方が良いようです。

 

また、食べている時に歩き回ったりするような食べ方はさせないというのも重要でしょう。

 

とにかく、食事中には目を離さないということが大切なようです。

 

なお、食事の窒息事故の件数としてはほとんどが高齢者のようであり、こちらはご飯やパンなどに注意です。

子供の場合と異なり、唾液が少なく咀嚼も上手くできないということが理由になるようです。

 

我が家の孫も4歳と2歳、危険年齢でしかも非常に食い意地のはっている男の子で、しかも食べながら遊ぶという問題点満載の子供たちですので、気を付けさせねば。

私自身も誤嚥が多くせき込むこともあるので、こちらも気を付けねば。