長く続いた大雨もようやくあがり、晴れ間も出たので溜まった用事を片付けるために町中(田舎町ですが、一応市街中心部)に歩いてでかけました。
ちょっと広い、歩道付きの道を歩いていると、横道から一台の車が出てきました。
歩道前の停止線はほぼ無視。そのまま車道ギリギリまで進み、そこで車の途切れるのを待っています。
運転していたのは、介護施設の職員らしい中年の女。
なぜ分かるかというと、施設名を堂々と書いた車に乗っていたからです。
私は徒歩ですので、その車の後部を回り込んで進みましたが、反対側には自転車の女性が行く先を阻まれてじっと待っていました。
横道から車で出てくる時には、一時停止は当然ですが、その停止線は歩道の手前にあります。
そこで一旦停止しなければ歩行者や自転車(この歩道は自転車通行可です)にぶつかる危険もありますが、さすがに田舎町でほとんど歩行者も自転車も居ないのに慣れてしまっているのでしょう。
それにしても、社名入りの車で見苦しい運転をよくできるものだと感心してしまいます。
あんな介護施設にはちょっと身内を入れる気にも自分が入る気にもならなくなります。
私がかつて勤めていた会社にも社名入りの営業車がありました。
私自身は社名入りの車は運転したことがなかったのですが、会社の名前が入った車を運転するときは、交通違反をしないのは当然として、乱暴な運転、他人に優しくない運転はするなということは、厳しく指導されていました。
お客様のいる商売の場合は当然でしょうが、それを自覚していない人も多いようです。