爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

いくら日米政府が沈静化をはかっても、本人がまた広言しているんじゃね。

トランプ大統領の私的な会話で日米安保廃棄について語られているという報道があり、それに対して日米両政府は火消しに励んでいるようですが、本人がさらにインタビューに答えてしまいました。

mainichi.jpまあ、安保条約廃棄までは言ってはいませんが、条約に対して非常に不満であるということを表明しています。

 日本が攻撃されればアメリカは第3次世界大戦を戦うが、アメリカが攻撃されても日本はソニーのテレビで見ているだけだ。

という、小学生のような話をしています。

 

今度のG20での安倍会談で持ち出す可能性もあるとか。

 

別の論評では、沖縄の海兵隊のグアム移転に対し日本政府が巨額の補償金?を渡すことになっているが、さらに金額を増やせば普天間基地も撤収するかもと触れられていました。

日米安保が東アジア安定の基礎であると繰り返し、巨額の武器費などを貢いでいる安倍内閣ですが、相手がこうでは立場がなくなるのではないでしょうか。

 

「もし日本が攻撃されたら、米国は第三次世界大戦を戦う。あらゆる犠牲を払って戦う。しかし、米国が攻撃されても日本は助ける必要はない。ソニーのテレビで、攻撃されているのを見ていられる」