このところ連日の猛暑、40℃に近づくような大変な暑さが続いています。
毎日のように熱中症で救急搬送される人が多数出ており、死者も相当出ています。
心配されるのが、2020年開催の東京オリンピック、選手もさることながら、観客の健康も不安です。
オリンピックもかつては夏だけと限ったわけではなかったのですが、特にアメリカのプロスポーツとの関係から、現在では7月から8月中に開催できることというのが前提条件となっており、それを知った上でのオリンピック招致だったのです。
「おもてなし」だけが記憶に残っていますが、そのときにどのような言葉を並べたのか、記録は残っています。
なんと、その時のプレゼンでは「温暖で理想的な気候」と語ったとか。
ここまで大嘘をつくと、唖然とするばかりです。
対策は、打ち水をするとか、よしずを張るとか、浴衣を着るとか、バカじゃないのと言わざるを得ません。
まあ、2年先ですからその年は記録的な冷夏となる可能性も無いわけではなく、そうなれば何の手立てもしなくても無事に終わる可能性が強いでしょうから、良かったねで済むかもしれませんが、最悪の場合は死者続出ということも無いわけではないでしょう。
「日本では夏のオリンピックはできません」というのが正直なところだと思います。
大嘘といえば、福島原発の放射能汚染についても安倍が制御できると語っていました。これも嘘の部類でしょう。
海外でも危険視する報道が相次いでいるようです。
これに対し、小池百合子東京都知事(このところ話も聞かなかった)の反応というのが出ていました。
「濡れタオルを首に巻け」とか。アホか。