2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
著者のグッドールさんはイギリスの作曲家ですが、巻末の訳者あとがきによると「ミスター・ビーンの主題曲の作者と言う方がわかりやすい」ということです。しかしクラシックの作品も多くミサ曲なども手がけていると言う人です。 その著者が「音楽史と発明」と…
今回の賀茂川耕助さんのブログは「グローバル化の懸念」というものです。こちらでも繰り返し主張していることですが、賀茂川さんらしいアメリカの内情の深い洞察があります。 http://kamogawakosuke.info/2015/04/06/no-1107-%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3…
久々のシリーズ続編です。 山梨というのは昔からよく通り過ぎていたのですが、あまり立ち寄ったことはありませんでした。埼玉や神奈川に住んでいた当時に親の郷里の長野に行くには山梨か静岡を通っていくのですが、昔は中央線経由が普通でした。 その後、自…
統一地方選第1弾の県議選の最中ですが、この辺は無風地帯なのか候補者の声もほとんど聞こえません。さて、地方自治といっても市町村議会などはべたべたの地元密着も仕方のないことですが、県議会ともなると少しは大きな視点から見た政治見識が欲しいものです…
国会議員選挙で原発については触れようともせずにイカサマ経済政策だけで議席を取った政権が原発再稼動を進めています。 しかし、今まさに行われていようとしている統一地方選挙では原発などどこの問題か、ほとんどの候補者が触れようともしていません。 ど…
交通ジャーナリストとして交通裁判の傍聴や交通法規の研究などを丹念に重ねている著者が、一般によく判らないまま流通している噂の類の正確なところを解き明かしたというものです。 交通違反の多くは刑事事件ではなく行政処分という形の反則金というもので片…
テレビ朝日の報道ステーションで出演者が降板させられたという件で騒動が起こっているそうです。 私自身はその番組はほとんど見たこともないのですが、他の局でも伝えていることでおぼろげながら事態がつかめてきたようです。 出演者が政権批判を強めたこと…
この本も石川英輔さんと田中優子さんの共著のものですが、1999年にそれ以前の2年に雑誌に連載されたシリーズを一冊にまとめられたものです。 江戸時代の生活について細かな検討をされていた著者ですが、実際にそれを体験してみようというもので、不定時…
建国以来常に戦争をし続けてきたようなアメリカですが、なぜそこまで好戦的なのかということははっきりとは知りませんでした。 アメリカ史の専門家である本書の著者も911同時多発テロのあとに各地で対テロの戦争を繰り返すアメリカを見てそれを疑問に持つ…
いろいろな報道がされていますが、食品での「機能性」の表示方法というものが4月1日より変更されています。 正確に要約することは難しいのですが、ポイントはこれまで「トクホ」でなければ表示することができなかった食品中の成分の「機能性」に関わる部分…
日本ラグビー狂会とは、もちろん日本ラグビー協会をもじったものですが、ラグビー好きのライターが集まっていろいろとラグビーについて批判をしたり提言をしたりという活動をされている集団のようで、他にも何冊かの本が出版されています。 私もラグビーは見…
今日から4月ということで、いろいろなものが値上げになるそうです。 その一方で社会保障の負担も増えるばかり、年金の支給額は減らされるということで、一部の恵まれた人々以外には厳しい状況です。そのような厳しい生活を強いられる、主に高齢者などは好景…
このところ連続して著書を読んでいる石川英輔さんが、江戸文化研究家で法政大学教授の田中優子さんと共同で書かれたのが本書で、江戸時代の政治や行政などの活動の大部分は「ボランティア」のような形で行われていたということを扱っています。なお、共著と…