アメリカ政府が合成食用色素を禁止するという動きについて、アメリカの記事で報じられたものを紹介しましたが、それについて畝山智香子さんがFOOCOM.NETの専門家通信で細かく解説していました。
表題とされている「かつてのFDAはもう存在しないことを確認した」というのは、畝山さんの心理を素直に表現されたものでしょう。
私の印象も同じです。
かつてのアメリカのFDA(食品医薬品局)は世界的な権威であり、その科学的な裏付けも大きな存在感があるものでした。
それを一気に自ら崩したようなことをしています。
今回の合成食用色素の禁止についての発表も、何の根拠も示さずにそれらは有害だと述べるのみ、そしてそれに代えて天然色素を認可するとしていますが、それらは安全性もあやふやなものばかりです。
そしてケネディ長官は「子どもたちの糖尿病・肥満・うつ・ADHD」の原因が合成色素だということを今後NIHの研究で明らかにすると言っています。
その後にFDAで起きたことを時間ごとに並べていますが、大量の職員解雇、FDA長官にワクチン反対派のマカリー氏が就任、FDA食品担当副長官に法律家のディアマンタス氏が就任と、人事上の大変化が起きていることが示されています。
もはやこれまでのような科学的な医薬・食品研究の元締めとも言うべき役割を果たすことはできないでしょう。
これはトランプ政権が行っているアメリカ政府解体とも言うべき所業のごく一部に過ぎないのかもしれません。他の分野でもどんどんとこのような暴挙が進んでいます。