メタやアマゾンなど、アメリカの大企業で「多様性プログラム」を廃止する動きが広がっているそうです。
多様性プログラム(DEIプログラム)とは民族や価値観の違う人々を排除することなく企業内でもそれに留意した採用、訓練、登用などを行うことを定めたものです。
それを廃止するということは、実力第一主義になるということであればまだしも、人種差別復活になる危険性が強いのでしょう。
これはもちろんトランプ大統領就任へ向けての米大企業側の対応だと考えられます。
イーロン・マスクがトランプ政権に深く入り込んでいくのは間違いないようですが、他の大企業もそれを目指すのでしょうか。
しかしトランプ政治が破綻することは確実であり、次の大統領選挙ではその亜流も当選は難しいのでは。
そんなものに社運を賭けようというのは、危険なようでもありますが、あるいはこの4年間で決定的に社会の方向を変える目論見があるのか。
いずれにせよ、極めて危険な変化がわずかの間に続出しそうです。