爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

やっぱりそう来たか。熊本市長が交通系ICカードの装置更新への補助金を要望。

熊本県内のバス会社と熊本市電交通系ICカードの装置更新が高すぎるから使用廃止という方針を打ち出したことは全国的な話題にもなりましたが、その際の熊本市長インタビューでやけに高い高いと強調しているなと違和感を感じていました。

 

やはり国に対して補助金を出すように要望したという報道です。

kumanichi.com熊日新聞の記事で会員以外は読めないかもしれません。

元の報道では交通系カードの決済機器が今回更新時期を迎えるにあたり、その価格が非常に高くクレジットカード決済装置の倍以上もするので財政が厳しい地方公共団体やバス会社の経営が厳しいというものでした。

 

そこでと言うか、ここまでは決めていたというか、国交省に対して更新への支援を要望したということです。

 

この市長は結構長くなりましたが、やりてではあるものの、どうも策略家というイメージがあります。

全国的な話題となった時を見計らって国を揺さぶろうという意図が見えます。

現況で交通系カード支払いの割合が非常に高いとか、クレカ決済はほとんど居ないといったデータを次々と出していますし。

 

まあ、これで国の補助金を貰えたら交通系カード継続しますといったところを狙っているのでしょう。