爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「二つの中国」が嫌なら大政奉還をしたら。中国大使の無礼な発言。

中国大使が台湾情勢に関して発言したそうです。

www.asahi.com戦争も辞さないということでしょうが、あまりにも無礼極まりない言葉でしょう。

 

アメリカの没落で中国に世界の覇権が移るのではなどとも言われますが、その資格は全くないということを表しています。

内実はひどいものだったアメリカの覇権ですが、それでも外観だけは飾りました。

それすらないのが中国です。

 

しかし「中国は一つ」と常に言い続けている中共ですが、そこには共産党政権の中国が全中国を傘下に収めるということが当然のようにされています。

 

本当にそうでしょうか。

 

もともと台湾の政権のもとになった中国国民党政権を武力で打倒して作られたのが中国共産党政権です。

それを倒しきれずに台湾に逃したのが混乱の始まりでしょう。

 

ここは原点に戻り、台湾の正統政府に「大政奉還」したら。

それが日本の知恵であり、世界に広げても良い人類の英知でしょう。