経済評論家の荻原博子さんが、SNSで投資を勧める詐欺サイトに自分の映像を使われたなりすまし詐欺があったとしていました。
フェイスブック運営会社のメタに抗議をしたり記事の削除を求めたりしているようですが、なかなか動かないようです。
それに怒り心頭か、新NISAなど絶対にダメという記事をプレジデントに載せていました。
president.jp新NISAの宣伝を証券会社などがやるならまだしも、金融庁自体がやっている異常さには相当批判的です。
金融庁の新NISA宣伝の欠点として3つをあげています。
「長期保有」「つみたて投資は投資信託しか買えないこと」「初心者は損切ができない」ことだそうです。
「日本の株は長らく日銀が買い支えてきたため、景気と連動しないものになってしまった」というのが最大の問題でしょう。
荻原さんは若い人が損をしても良いと思える程度ならやってもいいが、それ以外の人には絶対勧めないということです。
それにしても「なりすまし詐欺」というのは犯罪の誘い口となっており、実際に多額の現金を詐取されている人も続出しているようです。
犯人検挙の努力を警察にもお願いしたいものですが、それ以上にメタなどの責任も厳しく追及するべきでしょう。