昨年明るみに出た中国不動産大手の中国恒大集団の莫大な負債超過は中国政府のてこ入れで収まったかのような情勢でしたが、どうやら違うようです。
記事のネタ元ウォールストリートジャーナル日本ですが、会員有料記事で最初の部分しか読めませんがそれだけでも十分意味が通じます。
中国政府がどの程度支援をしたのかははっきりしませんが、とりあえず最悪の状況は脱したかのようでした。
しかし代金支払い済みの顧客には住宅が完成させられず、取引先への支払いも終わっていなかったようで、業績不振となる業者が多いようです。
折りから中国共産党大会では習近平がさらに5年間の任期延長を得て独裁体制を強化しているようですが、もしかして「これの責任をかぶった」?
本当はもう誰も引き受けたくないという状況なのかもしれません。