爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「変な社内旅行、あるいは修学旅行?」

社会情勢はさらに混沌としていますが、眠りについてしまえばいつも通りに夢は見ます。

本日の夢は、また「変な社内旅行」です。

 

社内旅行の宿泊先にすでに滞在しており、そこは見晴らしの良い高原のようなところです。

一緒に旅行している面々も同僚であるようなのですが、実際のかつての同僚たちではなく、イメージだけのようです。

こういった団体専門の旅館らしく、朝飯は宴会場のようなところに集まって和食が載っているお膳が並んでいるようなところです。

 

さて、これから帰途に就くのですが、それが大変な旅行です。

実はそこはどうやら長野辺りの山岳地帯。

そこから九州まで帰らなければなりません。

その手段は「寝台列車

そのルートが実際ではありえないようなもので、小海線あたりのような駅から乗車し、そこから信越線に入り、長野から富山に出て北陸線周りで京都へ、さらに山陽、鹿児島線経由で戻るというものです。

こんな長い列車の旅を「社内旅行」でするはずもないので、これは「修学旅行」のイメージだったのでしょうか。

 

もはや縁のなくなった「団体旅行」の夢でした。

 

 

ここからは、「夢と現実の関係の解明」

実は、「変な社内旅行」の夢を見た理由は明らかです。

もう20年以上前になりますが、ある職場で責任者だった時に社内旅行の幹事を任せた部下がきちんと予約をすることができず、なんとか宿泊だけは押さえたもののそれが国民宿舎、時期が悪かったので貸切バスも予約できず、そこまではなんとJRとタクシー利用ということになってしまいました。

それで行ったのが南阿蘇の地獄温泉。

実はこの前の熊本地震で大変な被害を受け、ようやく再開にこぎつけたということがニュースになったばかりです。

それで思い出したのでしょう。

 

また、変なコースをたどる寝台列車というのも、最近はやりの観光列車から触発されているのかもしれません。

実用列車ではありえない様な回り道、クルーズ船のような途中での観光、まあ料金は高額で私など乗れる見込みもありませんが、一度は乗ってみたいと思わせるものです。

そのシンボル的な存在のJR九州の「ななつぼし」もこのご時世で運休となってしまいました。

観光業の状況悪化は日本経済の沈没の先駆けとして象徴的なものとなっているようです。

はやくウイルス感染が沈静化すれば良いのですが。