ダイハツ工業が安全性に関わる認証試験において不正を行っていたと発表し、製品出荷停止、工場休止などを表明しています。
軽自動車では一番のシェアであったため、大きな影響が懸念されています。
news.yahoo.co.jp最悪の場合に現在使用中の車も使用禁止などと言うことになれば、大変なことになるでしょう。(我が家の車もダイハツです)
これまでにも自動車業界では国に届け出た確認試験の方法を無断で変えて実施していたという例がありましたが、今回のダイハツは安全性に関わるものでやっていたということで非常に悪質です。
これについては、現役の企業技術者で毎日ブログを読ませていただいている「珈琲好きの忘れん坊」さんが思うところを書いていました。
www.external-storage-area.comまずダイハツでは品質保証部門の権限があまりにも弱く軽視されていたようだというのが問題です。
他のニュースでは品質部門の人員が一時より3分の1にまで削減されていたということも報道されていました。
これだけ品質保証を軽視していればコストは下がるでしょうが、当然ながら危険極まりないというものでしょう。
我が家の車の故障もそれのせいか。
とにかく無期限の営業停止ということに事実上なっていますので社会的にも大きな影響が出るのは必至です。